巷では、携帯電話に替わって「スマートフォン」ユーザーが雨後の筍のように増えています。
シゴトにおいても例外ではなくて、先日私の元へも iPhone4Sがやって来ました!
まだまだ使いこなせていないけれど、iPhoneはさっそくいろいろと役に立ってくれています。
電話やメールのやりとりはもちろん、ネットで調べ物や予約などの手続きもスムーズにできるし、ワード、エクセル、PDFなどの添付ファイルも開けるから、外出先でもシゴトが停滞しない。
それに、どこかへ行こうとするとき、瞬時にルートを案内してくれるマップツールも重宝しています♪
このコがいれば、何だってできる気がするぞ!
・・・とはいえ、デジアナ世代の私には、やっぱり紙のほうがいい、ということもあります。
たとえば、ミーティングや会議の記録をとるのは、図も書ける紙のほうがいい。スマホはちょっと小さすぎます。
流れやしくみを説明する場合も、その場でホワイトボードやノートに手書きするほうが早かったりしますよね。イメージを伝えるときなどは、絵を描きまくるし。
だから私は、今でも愛用のA5サイズのリングノートを持って打ち合わせや会議に臨んでいます。
ただ、少し不便だと思うことがふたつあります。
ひとつは、「あれ、どこに書いたっけ?」と、しばしば書いた内容を探してしまうこと。
もうひとつは、情報が紙とデジタルに分散してしまうこと。会議の資料はパソコンやサーバー上にあるのに、記録はノートにある、といった具合に。
そんなとき、紙とデジタルのミゾを埋めてくれる、あるモノに出会ったのです。
会議中に「そういえばこんな商品が出ているようだ」と話題になったそれは、「SHOT NOTE」というメモ帳でした。
各種メディアでも取り上げられた商品なのでご存知の方も多いかもしれませんが、これ、ただのメモ帳ではありません。
ここに書いた内容をスマホでピッと撮影すると、きれいにフチが切り取られ、情報をつけてスマホ上で管理することができる、というもの。
これなら、後から情報を探すのもカンタンだし、必要とあらばメールしたりプリントすることだってできます。
ちなみにこのSHOT NOTE、メモだけでなく様々なサイズのノートもあります。また、SHOT NOTEのほかにも各社から同種の商品が次々に発売され、文具業界ではちょっとしたブームになっている感じ。
さらに、ノート&メモに引き続いて、iPhoneなどのスマートフォンを使って紙の書類や雑誌類をスクラップするための商品や、ホワイトボードの内容が記録できる商品などが続々と登場しています。
iPhoneと連動する文房具、名づけて「i文房具」。
これはもしかして、デジアナ人間の私にはぴったりのアイテムなのでは・・・?
ノートもメモも、書類も新聞・雑誌の情報も、すべて手元にあるiPhoneの中に集められるのだから、ノートの書き込みや書類をどこかどこかと探したり、ノートが手元にないときに情報を求められて困ったり・・・という無駄な時間が減るのでは!!
・・・という期待に小さな胸をふくらませつつも、本当に“使える”かは実際に試してみないとわかりません。
i文房具がどんなふうにシゴト(あるいはシゴト以外でも)に役に立ってくれるのか。
また、どの商品が自分にとって相性がいいのか。
iPhoneを使い始めて間もないけれど、初心者なりの視点でいろいろ試してレポートしようと思います!
追記:
ただ、レポートはあくまでも「私」の視点と評価であって、これを読んでくれているあなたにとっても同じかというと、そうではないかもしれません。仕事のスタイルは人それぞれだから。
それに、初心者ゆえの無知もポロポロ出てくると思います、きっと。そういうときは、どうかやさしくつっこんでください。